2012年03月30日

郵便物のはなし


信書(しんしょ)・・・少し聞きなれない言葉かもしれませんが

日ごろの生活にも関わることなので、知っていることを少しご説明します。ひらめき



平成15年4月より「民間事業者による信書の送達に関する法律」(信書便法という)

が施行され、それまで郵政省が独占的に扱ってきた郵便事業を開放

するためにできた法律です。


開放するためにできた法律のはずが、信書を扱う事業者は総務大臣の

許可が必要となっており、宅配業者などは参入している会社が少ない

のが原状です。

それは、特定の地域だけではなく、日本全国一律に、決められた日数で

特定のもの(信書)を送達できる能力が求められていますので、参入は

極めて難しいということになるようです。



従来、事務所から出す郵便はそのほとんどが郵政省扱いとしていましたが

数年前より利便性の観点より、宅急便やエコ配などの業者に扱いを頼む

ことが多くなりました。 特に経理書類などは1年分でもけっこうな量

となることがあり、それらを一般郵便で出すのは事実上ムリなことから

郵便局のゆうパックなどを利用したり、上記のエコ配や宅急便を利用

していたのです。(梱包をすると6キロくらいになります)

書類



ところが、昨年ころより書類を梱包し、ゆうパックの受付を頼むと

「この中身には、信書に該当するものが入っていませんか?」と問われ

経理書類など・・・という説明をすると、受付けてくれないことが度々

となったのです。パンチ


そこで、信書とはなんぞや? ということになり調べた結果が、

わたくしどもの扱う会計帳簿や、決算書類、請求書や領収証、申告書類、報告書

などは、その送達先が何処であれ、すべて信書に該当することがわかりました。

逆に信書に該当しないものはというと、チラシ、パンフレット、書籍、会報

カタログなどの印刷物や物品など、およそわたくしどもからは全く関係のない

ものばかりで、要は わたくどもの仕事で扱っている書類はそのほとんどが信書

であるということがわかりました。


これは正直困りました。ふらふら

便利だからといって使っていた宅配業者や郵便局でもゆうパックでは信書を

送れないとなると、どのようにして書類を送るか・・・・小包?

ところが、小包という名称は現日本郵便では「ゆうメール」というネーミング

に変わっていますが、これも信書はダメとなっています。


通常郵便の定形外とするか、レターパックというもののどちらかでないと

ダメのようです。 レターパックはそれほどの量の書類は入りません。

蛇足ですが、EXPACK500などもダメです。


この法律をめぐって、某宅配業者が郵便法違反となり、それ以降は

信書は入っていませんね? と口頭で確認することとしたようです。

このニュースが波紋を呼び、そもそも郵便法がおかしいのではないか!?

といった投書も総務省にたくさんあるそうですが、まったく改善されない

ままとなっています。バッド(下向き矢印)



荷物を送るという行為、一見さまざまな選択肢があり便利なようですが

調べてみると、意外に窮屈な世の中だったりします。

先の6キロの書類、定形外ですと4キロ以内という制限があるので

2個にわける必要があり、料金は2000円。 

ゆうパックで送ることが可能ならば800円ですむのに・・・・

料金もさることながら、どうみても1個口で送れるものを2個口にわかれて

着たら、何となく不愉快ですよね? ダンボールのゴミがそれだけ多く

なりますし。プレゼントプレゼント




ちなみに同業のWさんに聞いたところ、うちは宅急便に頼んでる・・・

と悪びれる様子もなく言ってました。

結局知らない人が多いということかもね。





posted by おやぶん at 14:37| Comment(0) | 日記

2012年03月26日

確定申告打ち上げ食事会


確定申告のご苦労さま会にて伺ったフレンチレストラン

お水の はなしでしばし盛り上がりましたが、とても気さくな

対応をしていただき、参加者全員が楽しいひとときと美味しい

フレンチに感動いたしました。わーい(嬉しい顔)

こちらは東京の白金台にあるカンテサンス、今一番予約が取れない

レストランで有名かもしれません。全国(全世界)から連日予約の

電話が途切れないそうです。

入り口



従来のフレンチとはまったく異なり、重くありません。

グルメレポートは ほかの方々のブログを参照していただいた方が参考

になりますので、こちらではお店の雰囲気などをお伝えいたします。

予約を入れたのが、2月の末頃でしたが、以前より思い出したころには

電話をしていまして、そのたびにお話中で繋がらず・・・・という

ことが10回ほどあったかと思います。眠い(睡眠)

それが、今回は2回ほどで繋がり電話しているこちらがビックリ(笑)

常に2ヶ月先までの予約を取っていますとのことで、行きたい

と考えている日まではすでに半月ほどしかなく・・・電話は繋がったけど

希望日には予約はとれないかな・・・・と思い、恐る恐る聞いたところ

大丈夫です! との返事にまたもやビックリ(笑)



さて、三田線の白金台で降りプラチナ通りという何ともおしゃれなブティック

などが並んでいる坂を歩いていくと松岡美術館の少し先にお店はあります。

ディナーは6時半からとのことで、われわれが一番乗りでした。

さほど広くない店内に入ると上級ソムリエバッチをつけた方々に出迎えられ

少し緊張しましたが、気さくにお話しなどをしていただき、全員がリラックス

しました。

席は4人がけテーブルが7つほどのお店、30人でいっぱいになりますが

もちろん当日も8時頃までには満席状態となりました。

恵比寿ガーデンプレイスにある「ジョエル・ロブション」などももちろん

フレンチのグランメゾンとして有名ですが、料理を食している間、常に二人

ほどのウェイター(呼び名は違うかもしれません)さんに監視されています。(笑)

カンテサンスはソムリエバッチをつけた方が、ウェイターと兼任? といった

形で、食べている間もお客と会話をしてくれます。

その中で、いろいろと気配りをしていることが、リラックスできる最大の理由

だと思います。


店内には10人ほどのソムリエバッチをつけた方々がいるというのも初めての経験

でしたので、お伺いすると、偶然こちらで働きたいという人たちがソムリエの資格

を持った人が集まってしまいました・・・と言われてましたが

本当にすごいことだと思います。


カトラリーって言うんでしょうか? ナイフやフォークなども女性が持って重く

ないもの、という発想から数十種類のものを試した結果、特注しているそうです。

また、フレンチのお店では最後のデザートをパティシエというデザート専門の職人

が作るのが普通ですが、こちらでは、前菜からメインのお料理、さらにはデザート

までの流れを一貫してコーディネートしたいとのことから、オーナーシェフである

岸田さんがすべて担当されているということでした。

岸田シェフ・・・お店を出る際にわざわざ厨房より出てきてくださり、一言二言の

立ち話までしていただきましたが、本当に若いんです! 童顔だからかな・・・


店内での写真撮影はご遠慮くださいとのことで、お料理の写真などはありません。

お料理が来る前のテーブルセッティングがこちらの写真。

テーブルセッティング



御影石に店名が彫られています。 最初の前菜の数種類はこの上に置かれました。


こちらの写真は、飲んだ赤ワインのエチケットを頂いてきて事務所にて撮影。

ワインエチケット


ジュヴレ・シャンベルタンというピノノワール100%のワインです。

幸せなひと時でした。


posted by おやぶん at 17:46| Comment(0) | グルメ

2012年03月15日

お水のはなし


先日伺ったフレンチレストランで、水をお願いしたところ

どちらの水がよろしいでしょうか? 

との会話から、しばし水の話題で盛り上がりました。レストラン



ソムリエの方が曰く、当店では数十種類のミネラルウォーター

があるのですが、軟水が良いか硬水が良いかを聞き、お勧めをする

ものを選んでいるとのことでした。


水のうまい日本では、ミネラルウォーターを飲むという習慣は つい最近

まで馴染みがなかったような気がします。

でも最近は、自販機には必ず2種類ほどのミネラルウォーター

が入っていますし、自分も缶コーヒーのボタンを押す頻度より

は お水のボタンに手がいってしまいます。手(チョキ)

ご高齢の方からすると、水道の蛇口を回せば、いつでも水が

飲めるのに、水を買うという意味がわからない・・・・となるのかもしれません。


さて、軟水と硬水のはなし・・・

写真は、以前にお伺いした洋食店にオブジェとして飾ってあった

エビアンのボトルです。

エビアン



この写真を、今回伺ったフレンチレストランのソムリエの方に

お見せしたところ、手前の青い可愛らしい ぽてっとした形のもの

が2000年のイヤーボトル、その奥の 上が赤いクリスタル調のボトルが

2005年のイヤーボトルだそうです。

ウェッジウッドやロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートという

のは知っていましたが、イヤーボトルというのがあるとは知りませんでした。ダッシュ(走り出すさま)

しかし2000年のイヤーボトルは、ソムリエの方が言われるのには

見た目はとても愛らしいのですが、持って実際に水を注ごうとすると

とても難しく、また1リットル瓶なので重たくて ソムリエ泣かせだとも言ってました。


エビアンはフランスの南東部、エビアンレバンという地で採掘をした

硬度304r/L の硬水です。

300r/L 以上が硬水、100r/L から200r/L までは中硬水、それ以下

を軟水と区分しています。

日本の水は そのほとんどが10r〜50r/L あたりの軟水です。

エビアンもかつては、300r/L 以下の中硬水だったようですが

採掘を徐々に深くしていくにつれて、現在は硬水の分類となったんだそうです。


ちなみに 水の「硬い」や「軟らかい」はミネラル分の中のカルシウム

とマグネシウムイオンの合計量を酸化カルシウムに換算したのもが

「硬度」で、この数値が高いか低いかによって区別するそうです。


何やら難しいはなしですが、軟水にはそのカルシウム分が少ない

ことから、出汁などの抽出能力が高いんだそうです。

和食には欠かせないダシ・・・軟水の日本だからこそなんですね。

ヨーロッパではほとんどが硬水のため、ダシがとれにくく、和食の

お店は苦労しているんだそうです。


また、紅茶などは硬水で入れることにより、抽出能力が低いので

苦味の成分であるタンニンなどは比較的出ずに、うまみの成分である

アミノ酸が多く抽出できるので、渋みを抑えた紅茶ができるんだそうです。

主にアッサムなどの茶葉との相性はバツグンだそうですよ。

ただし、ある程度濃く入れるために ポットのための一さじ という意味で

余分に茶葉を入れるというのがより美味しく飲めるコツのようです。


んでもって、結局そのフレンチのお店でオーダーをしたミネラルウォーター

は、4名中3名が軟水のミネラルウォーターで、自分だけはガス入りのペリエ

としました。

まったくエビアンとは関係のないオーダーとなってしまい苦笑しました。

そのレストランでの美味しい話題はまたいずれ・・・・パンチ




posted by おやぶん at 16:47| Comment(0) | 日記